tnaru@asean

ベトナムを中心とするアセアン(ASEAN)諸国に関する情報ページ。あと、時々書評とか。

Category: スポンサー広告  Tags: ---
Response: ------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 旧Version  Tags: ベトナム  物価  インフレ  消費者物価指数  CPI  経済  
Response: Comment 0  Trackback 0

インフレ対策が熱い議論を呼んでます。ーベトナムの物価

2011年2月のテト明けから、ベトナム政府がインフレに直結しそうな政策を矢継ぎ早に発表されています。
振り返ると、こんな政策が出ています。

【 2月に実施されたインフレに影響しそうな政策】
―対米ドル為替レートの切り下げ
―電気代の値上げ
―石油の値上げ 
など

インフレ対策は2011年の最重要課題と位置づけているのに、「なぜ?」とクビを傾げたくなります。が、これらはインフレの「ハードランディング」を目指したもののようです。名づけて「Once Heart」法。「最初はきついけど、我慢をしているうちに落ち着くさ」という手法のようです。

ベトナムではテト(旧正月)前が一番消費が伸び、インフレ率がもっとも高まる時期といわれています。これは、テト(旧正月)期間中の帰省のお土産購入やその準備を含め、多くの人が消費行動を取ることがその背景にあるようです。

一方、テト(旧正月)明けは、もっとも消費活動が落ち着く時期のようです。「大金を使った直後はおとなしくしていよう」という消費者心理が働いているものと思われます。

これを当て込んでか、政府は2月のテト(旧正月)明けからインフレ対策を今年の最重要課題と位置づけ、積極策を打って出てきました。「一番価格上昇が落ち着いているときに、インフレ要因となりそうなものを実施してしまえ!」といったところのようです。

政府の予想では、2011年前半の6ヶ月は7% 程度までインフレ率が上昇するとしています。しかし、2011年後半は緩やかなインフレ基調となり、2011年末は1桁台で終わるだろうとしています。

国家財政アドバイザリー委員会(NFSC:National Financial Supervisory Commission )の副委員長は対米ドル為替レートの変更、電気料金の値上げ、石油価格の値上げは消費者物価指数(CPI)を2.5%程度ほど上昇させる要因になるだろうと予測しています。一方、食料品などの価格は2011年半ば過ぎには落ち着きを取り戻し、これにより2.5%から3.0%のインフレ下げ要因になると予測しています。2.5%から3%の上げ要因と下げ要因をプラスマイナスすると「チャラ」が基本政策のようです。

ベトナム政府は上記の「上げ・下げチャラ」以外にも、以下の政策を導入しインフレ対策に取り組むようです。

【ベトナム政府の対インフレ抑制政策】
―貨幣流通量の抑制
―政府支出を対GDP比5%以下
―貿易赤字の抑制
―生産性の向上

上記、毎年取り上げられる対策ですが、今年も出てきました。

ところで、石油の価格が上昇が予想以上に続けば、上の「上げ・下げチャラ」の予測は異なってくるという「逃げ」もあわせて政府はコメントしています。
スポンサーサイト

テーマ : ベトナム    ジャンル : 海外情報


Comments

Leave a Comment


Body
10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
 
 
 
プロフィール

tnaru

Author:tnaru
30代 男
ベトナム在住。ベンチャー企業で働いてます。
将来はベトナムを中心としたASEAN諸国で何かしたいと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 
 
QRコード
QRコード
 
 
 
 
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。