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ベトナムを中心とするアセアン(ASEAN)諸国に関する情報ページ。あと、時々書評とか。

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【ベトナム市場】ハノイとホーチミンの違い

ベトナムには北部のハノイ市と南部のホーチミン(旧サイゴン)市の2大都市があります。当たり前ですが、この2つの都市には大きな違いがあり、その違いの程度はそれぞれ別の国と思われるぐらいの違いがあるかもしれません。

例えば、ODAを実施するJICAは計画経済から市場経済移行国の9カ国に「日本センター」を設置しています。JICAはベトナムにのみ、例外的にハノイ市とホーチミン市の2都市にこのセンターを設置しました。また、多くの日系大手企業は両都市の双方に活動拠点を設置しています。

ということで、今回はハノイ市とホーチミン市の違いの感想を簡単にまとめてみようと思います。

■ハノイ市■
人口は約620万人と言われます。この数字は2007年と比較すると2倍近い人口増を記録していますが、これはハノイ市が近隣地域を市町村合併したことに由来します。出産や人口流入による人口増ではありません。なお、この合併で面積も以前の3.6倍になったと言われています。

ハノイ市の主な特徴は「なんちゃって四季があること」、「政府の影響が強いこと」そして「比較的落ち着きのある街」といった部分かと思います。そして、これらの特徴が好きか嫌いかにより、ベトナムに在住する日本人の間でも、ハノイ市が好きか嫌いかに分かれます。

ビジネス上の特徴は「日系大手企業」はハノイ市へ進出する傾向が高いということです。これは、ベトナム政府の方針が大きく影響していると思われますが、とりわけ大手製造業の拠点はハノイ市近郊の工業団地等へ進出する場合が多くあります。さらには、ベトナム全土の展開を考えた時に、政府とパイプ作りがしやすいハノイ市を進出拠点として選択するケースも多いようです。

日常生活で一番の特徴を考えると、サービス者精神がまだ一般的ではありません。かつて、日本で某ハンバーガー店が展開した「スマイル無料」といったサービスが、「スマイル無理」となるケースが多いと思います。また、飲食店ではお勘定の時間が非常にかかり、待つのが面倒なので「タダ食い」にしようかなと誘惑に駆られる頻度が非常に多くなります。

かつて社会主義であった国の首都であったためか、その名残が未だに続いているのかもしれません。逆に考えると、当たり前のサービスを提供するだけでかなりのマーケットシェアを獲得できる市場かもしれません。

■ホーチミン市■
人口は610万人程です。一方、2009年のベトナム国国勢調査では人口増加率は3.5%を記録しており、人口増加率はベトナム国内で上位2番目の位置になります。なお、同調査の全国平均は1.2%です。

この人口増加の要因は出産ではなく、人口流入によるものと思われます。多くの非ホーチミン在住ベトナム人はホーチミン市を悪く言いますが、相当規模の人口流入が実際にはおこっているという、摩訶不思議な現象が起こっています。ホーチミン市に対するベトナム人のとらえ方が垣間見えます。

ホーチミン市の特徴は「一年中暖かい」、「政府の影響が比較的低い」と「自由活発」に感じます。街にいるだけで、「何か新しいことに挑戦したい」と思わせる雰囲気が全体に漂っています。これは、以前この街がアメリカの影響下にあり、いわゆる越僑と呼ばれる人々も元サイゴン市(現ホーチミン市)出身であることも影響しているのかもしれません。

また、日本人の多くもホーチミン市を好きな人が多いのも、特徴の一つです。

ビジネス上の特徴で感じることは、比較的中小企業の進出先として選ばれることが多い点です。もちろん大手企業の進出もありますが、中小企業の多くがホーチミン市を選択する傾向にあるように感じます。これは、自由な雰囲気がホーチミン市にあり、いわゆる「躍動するベトナム経済」から想像する光景がホーチミン市で見つけやすいのかもしれません。

日常生活でも、「スマイル無料」に出会える機会が多いと思います。当然、お勘定も早く、「タダ食い」への誘惑もありません。

■でも、気になること■
今、二つの都市の違いで一番気にかかることは、路上の「譲り合い」です。バイクや車の「譲り合い」がホーチミン市はハノイ市と比較してより一般的に行われていると思います。私の両都市に対するイメージではハノイ市はより落ち着きがある街なので、「譲り合い」も一般的である”べき”と思うのですが…。実際、自分で両都市をバイクで運転していると、ホーチミン市では、特に車はバイクに道を譲る場合が多かったのですが、ハノイ市では車とバイクの区別なく、「早い者勝ち」ではなく、「強いもの勝ち」です。これがなぜなのか、物凄く気になります。
なお、ベトナムの死亡原因の1番はガンなどの病気ではなく、交通事故です。

■ということで、まとめ■
どこの国にも性格の違う複数の都市がありますが、ベトナムの2大都市の違いはその程度がかなり異なるかもしれません。ハノイ市とホーチミン市のそれぞれの違いを自分なりに理解して、ベトナムでの事業展開の妄想や生活を楽しめたらと思っています。
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テーマ : ベトナム    ジャンル : 海外情報


Comments

だから? So what?
比較する項目があまりにも幼稚すぎませんか?
こんな内容はトラベルブックにいやと言うほどのっていますよ!!
Re: だから? So what?
> 比較する項目があまりにも幼稚すぎませんか?
> こんな内容はトラベルブックにいやと言うほどのっていますよ!!

コメント、ありがとうございます。
確かに、ご指摘のとおりですね。
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Author:tnaru
30代 男
ベトナム在住。ベンチャー企業で働いてます。
将来はベトナムを中心としたASEAN諸国で何かしたいと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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