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tnaru@asean

ベトナムを中心とするアセアン(ASEAN)諸国に関する情報ページ。あと、時々書評とか。

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ワークパーミット(労働許可証)申請書類

ベトナムで働くためには、ワークパーミット(労働許可証)が必要です。

一方、前回のブログにも書きましたが、取得が非常に困難な場合があります。

今回は、「なぜ取得が厄介なのか」という意味合いを含め、ワークパーミット(労働許可証)の申請に必要な書類をご紹介します。

まずは、下記が必要書類一式です。

【必要書類一式】
①犯罪経歴証明書(いわゆる「無犯罪証明書」)
②-1:大学卒業証明書
もしくは
②-2;就業証明書(日本等において5年以上勤務したことをこれまでの就業先による証明書)
③健康診断書
④証明写真(3×4cm)4枚
⑤パスポートのコピー
⑥労働契約書
⑦ワークパーミット(労働許可証)申請書
⑧投資許可証



【自分が用意する書類と会社が用意する書類】
次に、どの書類を誰が用意する必要がについて、個人(雇用される側)の用意する書類と会社(雇用する側)の用意する書類にわけて、ご紹介します。

(個人が用意する書類)
上の書類のうち、①から⑤までの書類を個人(雇用される側)で揃える必要があります。

(会社が用意する書類)
上の書類のうち、⑥から⑧は会社(雇用する側)が用意する必要のある書類となります。

【書類準備の注意点】
特に、個人が用意する書類において、以下の3点の書類で問題が発生する確率が高いです。
なお、会社が用意する書類については、ここでは触れないことにします。

「①犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)」
この書類は申請前の過去6か月間において、特に犯罪を犯していませんという趣旨の証明書を警察から発行してもらうものです。このときに、ベトナム入国前6か月間が日本在住の場合は、都道府県警察に申請すれば、特別な事情を除き、比較的容易に取得可能です。ただ、代理申請が認められないなど、テマと時間はかかります。

一方、同書類申請前の過去6カ月間、ベトナムに既に住んでいる場合、少々厄介です。

なぜなら、同証明書の作成依頼申請書の必要記載項目である「現住所」を記載できない場合がベトナム在住外国人に多くあるからです。

少し詳しく説明すると以下のような状況により、トラブルが頻発しています。

まず、多くの在越日本人はベトナム人大家の家に間借りするなり、空き家を借りるなりしています。ここで、大家は自分の家に外国人が住んでいることを公安に届け出る義務があるため、届け出をすることになります。そして、この届け出が公安の記録になされることで、外国人の「現住所」も公安の記録に記載されることになります。そのため、一連の手順を問題なく大家が済ませていれば、現在住んでいる住所を「現住所」として申請用紙に記載し書類の発行を公安に対して実施すればよいということになります。

一方、多くのベトナム人大家は自分の家に外国人が住んでいることを公安に申請していません。これには大きく2つの理由があります。一つは、大家が申請義務自体があることを知らないからです。もう一つは、申請義務を知っているけど公安にはそれを隠したいからです。

念のため、付け加えておくと多くの大家は知らなかったことが理由で申告していないケースが殆どだと思います。ベトナムでは正確な情報が適切に公開されていない場合が多く、日本のように関連法令や規制等の情報の入手が非常に困難だからです。

善意・悪意いずれにしろ大家が外国人居住の申告義務を怠っている場合は多く、「犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)」の作成依頼を公安に申請しても、「その住所に申請者であるあなたは住んでいませんね。」と公安に言われ、申請を却下されてしまいます。

なんとも、やりきれない所です。

従い、「犯罪経歴証明書」を申請する前に、自分の大家に外国人が住んでいることを公安に届け出ているか確認し、届け出ていなければ届け出の依頼が必要になってきます。

ただ、この届け出を実施すると、善意で申請していなかった大家であれ、悪意で申請していなかった大家であれ、大家の支払うべき税金分を家賃に上乗せする旨の「宣告」を借り主にする場合が殆どです。

さらに厄介なのは、実際の賃料が、いわゆる外国人家賃相場以下で大家の善意により借りている場合です。公安は大家から申請された家賃金額が相場以下の場合は嘘の家賃額の報告と見なし、居住届を受理しません。従い、大家は外国人家賃相場で公安に申請せざるおえず、家賃の相場相当額まで一気に家賃をあげると言い出すケースが頻発します。

ここまで来ると、泣きっ面に蜂です。

というこで、上記書類申請のために、引っ越しを余儀なくされる方も多くいます。


「就業証明書」
これは、4年制大学卒業者であれば必要ない書類ですが、そうでない場合に必要な書類です。この書類は、元の勤務先に依頼し、自分が過去その会社に勤務していたことを担当業務を含めて証明してもらう書類です。そして、この書類は5年間の勤務経験があることを証明しなければいけないため、元の職場で5年以下の就業経験しかない場合、その前の職場にも作成を依頼しなければなりません。5年間の就業経験がない場合はベトナムで働けません。なお、日本の場合、同書類を発行する会社は書類に社印を押す必要があり、この社印が本物であることを在越日本大使館に証明してもらうというテマも加わってきます。

「健康診断書」
この書類作成にあたっては、ベトナム国内の医療機関で健康診断を受けて、作成してもらったほうが得策です。理由は検査項目がベトナム国内と他国(例えば日本)と異なるためです。特に日本ではエイズ検査は健康診断の検査項目に入っていませんが、ベトナムでは項目に入っています。ベトナムで検査される全ての項目で「異常なし」とならないと、有効な健康証明書として取り扱ってくれません。

ということで、ワークパーミット(労働許可証)について、ご紹介しました。この書類はテマ、時間と費用がかかる、取得にはかなり大変面倒な書類となります。


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テーマ : ベトナム    ジャンル : 海外情報


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プロフィール

tnaru

Author:tnaru
30代 男
ベトナム在住。ベンチャー企業で働いてます。
将来はベトナムを中心としたASEAN諸国で何かしたいと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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