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tnaru@asean

ベトナムを中心とするアセアン(ASEAN)諸国に関する情報ページ。あと、時々書評とか。

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【ベトナム市場】ハノイとホーチミンの違い②

今回は、ハノイとホーチミンについて、まとめて見ます。前回のブログ記事よりも、少し突っ込んだ内容です。

【ハノイ】
ベトナムの首都ハノイは人口数だけを見ると拡大しています。ただ、これの傾向は都市の人気度を見るために利用する「人口流入による増加」ではないことに、注意が必要です。この人口増加はハノイ市が近隣の市と2008年に合併したことに由来します。

―チャイナタウン(中華街)がない―
ハノイを知る上での面白い特徴は「チャイナタウン(中華街)がない」という点です。世界中の主要都市を回ると必ず「チャイナタウン」がありますが、ハノイにはありません。

ベトナム人にその理由を聞くと「ハノイと中国は隣接して文化圏が近いから、チャイナタウンを形成する飲食店等が一箇所にまとまる必要がないからだと思う。」という回答が多く返ってきます。

上記の理由が本当かはわかりません。ただ、少しうがった見方をすると、「あの華僑も入り込めない都市が世界にある」という解釈もできるかもしれません。

実際のところ、どうなのでしょう?「チャイナタウン(中華街)がない」という事実だけがわかっています。

―ハノイの大学に入学する方が入学試験でハイスコアが必要―
ハノイに所在する大学へ入学することはホーチミン所在の大学よりも難しいそうです。そのため、「ハノイの大学に落ちたら、ホーチミンの大学へ行く」といった考え方が一般的にハノイの高校生にはあるようです。

参考までに、「自分は成績優秀だからハノイの大学へ行く」という高校生はホーチミンでは一般的ではないようです。

実際、公開されている入試試験結果を比較してみると、ハノイの各大学合格者はホーチミンの大学合格者よりも高い得点結果で入学しています。ベトナムは多くが国公立大学であり、入試問題も共通なことから、ハノイの大学に入学する方が難しいのは事実かもしれません。

一方、成績優秀者がなる国費留学生にハノイを含む北部出身者が多く、ホーチミン等の南部出身者が少ないという点は、上記の事情と異なります。これは、単に政府主要機関が北部にあることに起因する、「大人の事情」もあるようです。

では、ハノイとホーチミンの大学生のどちらが優秀か?

わかりません。公表されているデータが本当だとすれば、ハノイの大学の方が入学は難しいということです。

―飛ばし屋(?)が多い―
ハノイの交通ルールマナーはホーチミンよりも荒れ気味です。ホーチミンでは多くのバイクが時速30Kmほどで運転していると思いますが、ハノイでは時速40Kmほどで運転していると思います。

理由のほどは定かではありません。

もしかしたら、ホーチミンと比較してハノイの各道路は車線が多いことに由来しているかもしれません。「立体交差」や立派な「橋」も随所に建設され始め、交通インフラがホーチミンと比較して「少し立派」な印象がハノイにはあります。ただ、街並の景色を見るとホーチミンの方が各建物の間口規模が大きく、より都会という印象があります。道路は立派なハノイですが、投資には少々臆病なのか…。

いずれにしてもハノイは車もバイクも飛ばします。ベトナム国内死亡原因の1位が「交通事故」といわれるベトナムにおいて、自分で運転するときは安全運転が必要です。

【ホーチミン】
ホーチミンは年々都市人口が増加しています。大きな要員は「他都市からの流入」です。ここからも、ホーチミンは人を惹きつける何か、つまりは生活していけそうであり、儲かりそうな雰囲気があると思われます。

―チャイナタウン(中華街)がある―
ホーチミンにははっきりと認識できるかは別として、チャイナタウン(中華街)が3区と呼ばれる地域にあります。

この地区にいくと中国語の看板もちらほらしており、他の地区と比較して街の景色が異なります。

ただ、堂々と「中国語の看板」を掲げるというよりも、少し控えめに看板を掲げています。あまり目立つと、手入れでも入るのかな???

他の都市のチャイナタウン(中華街)と比較し、ホーチミンの場合は少し遠慮気味な景色に見えます。

―一つ一つの建物が大きく、移り変わりが速い―
ホーチミンの建物は間口の幅を含め、高さについてもハノイと比較し大きいといえます。これは高層ビルの建設ラッシュということだけではなく、一軒一軒の店も大型化している傾向が垣間見えます。

よくその街の経済規模を見る際に、建物の大きさを参考にする場合があるかとおもいます。そういった意味ではハノイよりもホーチミンの方が経済規模そのものも大きく、また経済成長スピードも速いと言えるかもしれません。

最近ではホーチミン市内の一人当たりGDPを$3000以上と想定して、ホーチミンのマーケットを狙った日系企業の進出もちらほら耳にします。

また、よく言われる「宵越しの金は持つな」というホーチミンに住む人々の気質もホーチミンの最近の変化の激しさの一因かもしれません。保守的・堅実なハノイと比較し、より「金回りがいい」ように見えてくるのかもしれません。

―日系航空会社や格安航空会社を利用しやすい―
ホーチミンは日系航空会社や格安航空会社の利用が非常にしやすいです。日本の成田、関空、北九州直通便は便数をどんどんと増やしています。また、マレーシア資本のAIR ASIAという格安飛行機がホーチミンへは多数の便を乗り入れをし、行き先も複数のASEAN域内の諸都市を選択できます。

これが、ハノイとなるとANAは成田直行がありません。また、AIR ASIAもマレーシアの首都クアラルンプール行きしかありません。

理由は…。分かりません。飛行機会社の経済的理由なのか、政治的理由なのか、その両方なのか、両方とも違うのか…。分かりません。

ただ、ホーチミンにいるとベトナム国内から海外旅行に安く行けます。ANAのマイレージを貯めることも、利用する機会もあります。参考までに、ベトナム航空は「Sky Team」というグループに加盟しています。

【まとめ】
ハノイとホーチミンは同じ国でありながらも、全く違う国だと感想を述べる人が多くいます。確かに、ハノイとホーチミンの移動距離は、ハノイとそれぞれラオスのビエンチャンやタイのバンコクの移動距離と比較すると遠くなるということからも頷ける部分です。
実際にどちらの都市がいい都市なのかは人によって異なります。多くの場合は最初に生活を始めた都市を「住めば都」で好きになる傾向が強いようです。
ベトナム市場でどちらが狙い目か…。どちらかの都市を一点買いでギャンブルをしかけるのも面白いかもしれません。


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テーマ : ベトナム    ジャンル : 海外情報


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プロフィール

tnaru

Author:tnaru
30代 男
ベトナム在住。ベンチャー企業で働いてます。
将来はベトナムを中心としたASEAN諸国で何かしたいと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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